教材研究の方法
2月に行われる学校の公開研究会で授業をする。国語の物語教材「世界一美しいぼくの村」を使って、子どもたちが互いに関わり合い学び合う授業にしたい。夏休みの研修で、国語の教材研究の仕方について話を聞いたので、今回はその教材研究のやり方に倣って進めていこうと思っている。自分にとってどの方法がぴったりくるかは分からない。「まずはやってみよう!」と意気込んでいる。
今回の教材研究の進め方は以下の通り。
①教材としての価値を確かめる
~この教材にどのように取り組むことで、学習者のどのような国語的な力をどのように伸ばすことができるかをつかむ~
a,「てびき」「学習指導要領」を参考にして考える
b,教材文のテーマや取り上げてある題材から考える
②教材の価値を生かした学習活動(言語活動)を考える
~この教材をどの言語活動と結び付けたら効果的かを検討する~
a,「学習指導要領」の「言語活動」を参考にして考える
作成の過程を通して、子どもたちの思考力・判断力・表現力を学び合う場があるのか検討する
③学習指導案の形にする
~闇雲に作成しない~
a,児童観は児童の課題をしっかりととらえて書く
「つけたい力」とはどのような力かを考える
b,教材観には、先ほどの①で考えたことをもとに、教材としてのよさを書く
c,指導観には、自校の取り組みを生かし、どのような単元を構成していきたいかを書く
限られた時間の中で、どれだけできるかは分からないけれど、とってもわくわくしている。自分の指導力を向上することができるように、これから一つずつやっていきたい。