思考の足あと~Andanteで進もう~

小学校教員。国語、視聴覚、情報、図工、生徒指導。4人の子供を育てながら、料理時々コントラバス。努力なくして成功なし!〜The only time success comes before work is in the dictionary.〜

国語科の「言語活動の充実」…?難しい。

言語活動ありきではいけない。

 

先日県小国研に行ったとき、模擬授業をしてくださった先生から

「言語活動は授業そのものである。」という話を聞いた。

 

 

ちょうど10月に国語の教科研究会で授業提案をしなければならず、

『ムムム・・・言語活動の充実ってどういうことなんだろう。』

と真っ暗闇を当てもなく歩いていたように訳のわからない状態だった自分にとって、この言葉はとても心に強く突き刺さった。

 


『そうか。学習内容を精選して、子どもたちにつけたい力を明確にすればいいんだ。』

 


なーんだ、そんなことか。いつも考えていることとおんなじことだったのだ。

ただ、「言語活動」という言葉に翻弄されて難しく考えていたようだった。

 

 

ただ、どうすればいいのか…。

今回は、東京書籍2年生の文学的教材「名前を見てちょうだい」である。


この話は、えっちゃんが母親にもらった赤い帽子が風にとばされて飛んでいく中で、不思議な体験をするというものだ。研究授業などで、何回も提案をされている単元であり、インターネットで少しだけ検索をしてみても、膨大な数の指導案が出てきて驚いた。さぁ、自分はどのようにこの単元を扱えばいいのか。

 

 

まだまだ頭の中で考えている段階だが、今回は音読を中心にした授業づくりをしたいと思っている。

この間本屋さんで見た「考える音読」という本を活用できたらいいなと思っているけどどうなることやら…。

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