思考の足あと~Andanteで進もう~

小学校教員。国語、視聴覚、情報、図工、生徒指導。4人の子供を育てながら、料理時々コントラバス。努力なくして成功なし!〜The only time success comes before work is in the dictionary.〜

やってみて良かった「読書ノート」!

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こんにちは!
 
最近、いろいろな人の意見に感化されて、たくさんの本を購入するようになった。
どんな本を読んだのかきちんと記録しておきたいと強く思うようになった。
それに、本棚にどんどん積み上げられていく本の管理もしたい。
 
でも、何に、どのように残していけばいいのか…。
自分に一番合っている方法はどんなものなのか…。
 
迷いながらも自分がやってみたことと、現在のベストについて記録しておこうと思う。
 
 

 現在のマイベスト

 【読書ノート】・・・本の記録用
B5の大学ノートに手書きで書く。
 
【蔵書マネージャー】・・・本の管理用
スマホのアプリ。
 

読書ノートについて

読書ノートを作るときに、参考にしたのはこのサイト。 
どんなことを書いておけばいいのか、とか
どういうタイミングで書いたらいいのか、とか
迷っている自分の大きなヒントになった。
 
 
まず、表紙の裏に、記録しておくといいことを書いて貼り付けた。
これがないと、毎回、「何を書くんだったっけ?」と考えないといけないから、枠を決めるのは自分にとっては有効だった。
 
〈読書ノートに記録しておくとよいこと〉

ー必ず書くことー

①タイトル
②著者名・訳者名
③出版社名と発行年月日
④読み終わった日付
~本の内容に関すること~
・本の要点(実用書は、章ごとに整理すると書きやすい)
・あらすじ
・(小説なら)冒頭の一文
・感想、意見
・調べたくなったこと
 
(余裕があれば)
・本を読むことになったきっかけ
・本の中で気になった言葉の書き抜き
・次に読みたい本
・所要時間
 
こんな感じ。そして、本を読んで読書ノートに書いていく。前回の記事

本の読み方が180度変わった『レバレッジ・リーディング』

のときのノートはこんな感じ。
 
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実用書は、章ごとに整理したほうがいいと、参考にしたサイトに書いてあったから、1章を読んだら1章のことをノートに書いて、2章を読んだら2章のことをノートに書いて…と、読書とノート整理を同時進行で行っていった。
 
このやり方が、自分には大ヒット!!
本を1冊読み終わるころには、最初の話なんて忘れてしまった…と思うことがよくあった自分。
こんなまとめ方もあったのか!と部屋の中で一人、「へぇー!」とつぶやいてしまったほど。
 

蔵書マネージャー

本の管理・・・スマホアプリの【蔵書マネージャー】
バーコードの読み取りがさくさくできて、登録がとても簡単にできる。
フォルダも作れるし、ちょっとした感想も書き記せる。
俺は、このアプリで
・未読か既読か
・読了日
だけを入力するようにしている。これまでの反省を踏まえて、多くのことはしない。
続けることが大事だから、最小限に。
 
 

良かったこと

この2つで管理するようになって、格段に読んだ内容が定着するようになった。
やっぱり、読むだけだけでは頭の中から消えてしまう。
 
「あーよかった。とってもためになった」
では、抽象的な感覚だけしか残らない。
 
どんなところがよかったのか、
読み終わった後で振り返りながら、
自分自身でキチンと価値づけすることができたのが一番の良さだった。
 
きれいの残すことが目的ではなく、
自分の考えたことを残すのが目的。
 
その時の問題意識はどこにあったのか、
本から得たことは何なのかを言語化することが大切。
 
また、そのときに自分が考えていたことがいつでも見返せるというのも大きいな。
文字の感じとか、力の入れ方も、文字から何となく読み取れてきておもしろい。
 

まとめ 

まだまだ始めたばかりの読書ノートだけど、せっかく読むなら自分の財産にしたい!
 
まとめるのに時間が必要だけど、その時間もとても有意義で満ち足りた時間になっている。
 
興味のある方は、ぜひ挑戦してみてくださいね!